ニュージーランド ティップス集  サイトフィッシングのコツ

 緊張と興奮のサイトフィッシングですが、今回の釣行では、友人の川本君といっしょだったので、彼が釣っている時はある程度余裕を持って観察することができました。

 その結果、サイトフィッシングにおけるキャストの位置・距離の決定の目安として、次のような秘訣を考案しました(笑)

  1. 魚のいる位置をしっかり確認し、黄色い葉っぱの下、とか、岸辺の大石の1メートル下ぐらい、などと、目標物(A)とともに覚えておく。
  2. キャスティングポジション(キャストの際に自分が立つ位置)の見当を付ける。
     まぁ、当然と言えば当然なのですが、ガイドさんと一緒の位置でしっかり確認したと思っても、自分が水辺に近づき、キャスティングポジションに立つと、不思議と魚を見失ってしまいます。そこで、
  3. 見当を付けたキャスティングポジションと、魚:目標物(A)とを結ぶ線を対岸に延長し、そこに目標物(B)を設定する。木の枝、薮に咲く花、切り株などなど。この目標物(B)を決して忘れないようにします。
  4. おもむろキャスティングポジションに立ち、目標物(B)に向け、魚との距離を測りながら、短めのキャスティングから始める。自分と目標物(B)を結ぶ線上に魚がいるわけですからあとは距離だけです。
  5. ガイドさんの指示に従い、徐々にキャストを長くしてゆく。 という感じです。もし、3の時点で目標物(B)を忘れたら、だいたいの見当でロッドを指し示せばガイドさんが右、もしくは左と修正してくれます。

 あ、言い忘れましたがこれは魚がじっと定位している場合です。動き回っている魚の際は、すばやく方向と距離を見定め、ドンピシャのキャストをする必要があります。

 それがこうやって書くほど簡単ならだれも苦労はしませんよね......


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