ニュージーランド ティップス集  ロッドの正しい抜き方

 長かった6日間の釣りをスプリングクリークで締めくくり、牧場脇の道路に止めたトラックまで戻ると、川本君の竿がフェルールのところで抜けなくなっていました。

 川本君が苦労して抜こうとしていると、ブリントさんが、

「あっ、それじゃ竿を痛めるぞ! 見てな、こうやって抜くんだ」

そう言ってブリントさんが説明してくれた正しいロッドの抜き方とは.....

  1. すこしかがんで、竿を自分の両膝の後ろに回す。
  2. 両膝の後ろで、竿の継ぎ目の両側をしっかりと握る。左右の手首を膝の上側にしっかりとあてて固定する。
  3. じわじわと膝と腿に力を入れ、両足を左右に開いてゆく。こうすることにより、竿のブランクやガイドなどに不要な力をかけて痛めることなく、確実に引き抜けます。

 この方法のコツとしては、手の力は竿をしっかり保持することだけに使い、引き抜く力は膝と腿にまかせることです。

 急に抜けなくなったロッドを前にして、慌てることなく、この方法で大事な竿を安全に、確実に仕舞ってください。

 ティムコのホームページにもロッドをより長くお使い頂くためにという参考になる記事がありましたので、こちらもご覧下さい。


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