ティップス

魚を掛けてから  大物をランディングするコツ

 予期せぬ大物が掛かったときの対処方法を、1998年頃に書いたのですが、今読んでみると首を傾げる点も多いので(笑)、すこし書き直してみました。

  1. まず落ち着いて、すばやく周囲を見渡して、どこならランディングできそうか見当を付ける。これは、キャストする前にやっておく必要があります。釣り始める前に、ランディングポイントをチェックする癖を付けたいものです。
  2. 最初のダッシュ、ひとのしをこらえる。フライフィッシングの場合、この時に余分のラインをリールに巻きとっておくと、後々のトラブルを避けることができます。
  3. ファイトの序盤にはあまり急激に寄せようとしない。引きをこらえつつ下流へ回り込んで、魚が自分より上流になるように誘導する。魚が下流へ回ると、川の流れが魚に加勢することになりいつまでも弱らない。
  4. 無理をしないよう寄せにかかる。魚の頭が右を向いたらロッドティップを左下に下げ、横からプレッシャーをかける。魚が左を向いたらその反対、を繰り返す。
  5. 下流に走られた場合、ラインの張りを保つよう注意しながら落ちついて魚についてゆく。場合によっては走って追いかける必要があります。
  6. ある程度魚が弱ったら、なるべく魚の下流側に回り込む。上流側からランディングしようとすると、魚が流れに乗って下流へ走るのでいつまでも粘られます。
  7. 魚の弱り具合を観察し、ここぞというタイミングで頭からネットですくう。すくおうとする瞬間にちょっとラインを緩めてやると自然とネットの中に泳ぎ込みます。尻尾からランディングしようとすると、ネットが尾に振れたときに叩かれ、驚いた魚が最後の抵抗をします。また、よほど太いものでない限り、ティペットやリーダーを持つのは避けます。
  8. ランディングネットを持っていないときは、なだらかな砂利、砂の岸辺を探し、そこに誘導する。魚が岸辺に来たら、ロッドを立てたまま自分が後ずさることで、魚を岸にズリ上げる。

 雑誌「タイトループ」の1998年 Vol 2には、ダン・ブラントン氏による「魚に優しいフィッシュファイティングテクニック」という詳しい記事がありますので参考にして下さい。

 あと、湖など止水の釣りで、自分の近くに障害物があり、魚がそこに逃げ込もうと泳いでいるときには、思い切ってその障害物の方向へ誘導するように引っ張ってやると、魚が反対を向いてくれるときがあります。まァいつも成功するとは限らず、場合によっては墓穴を掘りますが。(笑)

2002.07.25 加筆修正

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