釣行の前夜に  雨量計・水位計データのオンライン閲覧

 雨が降って川の水が増えると、アマゴや岩魚は食い気が立ってよく釣れるようになります。あまり水が濁りすぎてもいけませんが、薄い青色の濁り、いわゆる「笹濁り」の時が絶好の水況だと昔から言われています。

 便利な世の中になったもので、各地に設置された雨量計のデータを、オンラインで閲覧できるようになりました。国土交通省が運営している「川の防災情報」というサイトでは、全国各地の河川に関係した防災情報を提供しています。

 中でも、各地域別に検索できるページでは、自分が釣りに行きたい川の近くにある観測所の雨量計データを、当日及び一週間前まで閲覧することができます。

 ある川にどのくらいの雨が降ったら(降水量)どのくらい増水するかということは、いろいろな要因が関連してきますので一概には言えませんが(本が一冊書けるくらいです)、釣行のたびに上記のページを見ることで、だんだんとわかってくると思います。私の行く川あたりでは、累加雨量が30mm程度になると、ちょっとした増水になるような気がします。

 今後の釣行の参考にしてみて下さい。

2009/08/14

追記:この夏に気づいたのですが、上記の国土交通省「川の防災情報」のサイトでは、目的地の都道府県名、自治体名を選んで表示ボタンをクリックすると、地図上に雨量観測所と共に水位観測所の位置も△印で表示されます。この水位観測所は、雨量観測所に較べれば数は少なく、主立った本流にしか設置されていないのですが、釣行の参考となるデータは十分把握できます。8月から9月は、この水位データを見て一喜一憂しておりました。(笑)

水位観測所のデータの一例

水位観測所のデータの一例
2018/11/17

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