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釣りの最中に  対岸の流木、枝や岩に引っ掛けたフライの外し方

 2018年のNZ南島釣行で、とあるポイントを攻めていた僕が何回やっても釣れないので、ガイドのディーン君が釣り方を実演して、お手本を見せてくれました。

 ところがさすがのディーン君もたまにはキャストを失敗するようで、対岸の流木にフライが引っ掛かってしまいました。
『あれれ? さてどうするのかな.....?』
 と、思って見ていると、ささっとリールからラインを30cmほど引き出してから、大きくロールキャストを行いました。すると、あ~ら不思議、いとも簡単に引っ掛かったフライが外れて、何事も無かったように釣りを続けていました。

 ベテランの諸姉・諸兄には周知のテクニックかもしれませんが、ご紹介させて頂きます。

シチュエーション

 対岸の丸太、枝、石などにフライを引っ掛けてしまった場合。また、水深がごく浅い場所でニンフが根掛かりした時にも通用するかもしれませんが、まだ試したことはないです。密集した藪の中の枝に掛けてしまうとこの方法は効かないでしょう。

外し方

  1. フライを引っ掛けたら、慌ててむやみにロッドであおらないこと。フックが深く刺さって外れにくくなってしまいます。
  2. リールからラインを 30~50cm ほど引き出して、大きなストロークで鋭いロールキャストを行う。
  3. ライン、リーダー、ティペットと伝わって行くロールが、引っ掛かったフライをアングラーとは反対方向へ引っ張る。
  4. 障害物からフライが外れる瞬間を、よく見ながら、また引っ掛からないうちにバックキャストで引き戻す。

 先日、シャルル・リッツ著の「ア・フライフィッシャーズ・ライフ」を読んでいたら、同じテクニックが書いてあって、二度ビックリしました。

 いやぁ、ディーン君のように、子供の頃からフライをやっているベテランには敵わないなぁとつくづく感じ入りました。

2021/02/27

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