釣りの衣類  コロンビア フィッシングハット

 人それぞれに、帽子に対する思い入れはいろいろなものがあると思う。

 特に、チラホラと白いものが混じったり、生え際のあたりがさびしくなって後退を始めたりすると、帽子に対する期待感がだんだん大きくなってくるような気がする。

 髪の毛の心配事はさておいて、ニュ―ジ―ランドでは紫外線が強いので、釣りを初めとするアウトドア活動ばかりでなく、通勤、通学、散歩といった、すべての日常生活において日焼け止めクリ―ムと帽子は必需品である。

 いつ、どこで買ったのかも忘れてしまったが、コロンビア スポ―ツウェアの釣り用帽子は、どんな釣りにもかぶってゆくことにしている。

コロンビア フィッシングハット

 もともとの色は、もう少し薄いグレ―色だったのだが、ニュ―ジ―ランド遠征を前に、ダイロンという家庭用染料で濃いグリ―ン色に染めた。幅の広いブリム、水面のぎらつきを抑える黒地の布が張られたブリム下面、ストッパ―付きのアゴヒモなど、よく考えられた造りである。

ダイロンで濃いグリ―ン色に染めた

ダイロンで濃いグリ―ン色に染めた

水面のぎらつきを抑える黒地の布が張られたブリム下面

水面のぎらつきを抑える黒地の布が張られたブリム下面

 この帽子と偏向サングラスをもってしても、流れに潜む鱒が見つけられないのは、ひとえに本人が未熟なゆえである。


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