釣りの最中に  移動時のフライセット

 渓流のフライフィッシングでは、移動の時にライン・リーダーを巻きとっておいた方が良いことがあります。しかし、長いリーダーをいったん巻き込んでしまうと、新しいポイントに着いたときに振り出すのがけっこう面倒です。

 そんな時には、

  1. フライを竿の先端から三番目くらいのガイドに掛ける。
  2. リールでラインを巻きとりながら、手頃な長さになったところでリーダーをリールに掛ける。
  3. ぴんと張るまでリーダーを巻きとる。
  4. 移動が終わったら、リールに掛けたリーダーを外し、ロッドのグリップの真上あたりを、人差し指でポンッと弾く。すると、ガイドからフライがはらりと落ちてすぐに振り出すことができます。

 これは実に役に立つティップスです。

 1997年、初めてのNZ釣行の際に、南島西海岸のフィッシングガイド、ブリントさんに教えてもらいました。


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