ティップス
便利な小道具 サンドフライ対策の手袋・ネット
ニュージーランドの川、湖、山などで頻繁に出くわすいやらしい虫、サンドフライ対策のいくつかをご紹介します。
- 手袋
冬場にコンビニで売っている化繊薄手生地製の「伸びーるタイプ」の手袋をはめていると、サンドフライの噛みつき攻撃を防げます。釣りをする人は、親指と人差し指と中指の先を切っておくと糸も楽に結べます。
- ネット
大手の手芸専門店で売っている目の細かい化繊生地のネット(黒色)を1m四方ほど買ってきます。屋外に出るときは、このネットをすっぽりかぶり、その上からシャツを着て、端部を襟の中に入れておけばサンドフライ避けになります。
ネットの目は、1mm程度の細かさでないとサンドフライが侵入します。
また、ミシンのある方は、頭部より一回り大きな形状に作り、裾にゴムを通すといっそう被りやすいでしょう。ネットの色は、黒色が一番見通しが利きます。
現在は、釣り具店で、頭からすっぽりかぶれる防虫ネットを売っていますので、これを購入すると便利でしょう。Amazon の、スポーツ&アウトドアのジャンルで、「防虫ネット」と検索すると、いろいろな商品を売っています。価格も手頃です。
これらの、ネットと手袋による物理的防御は、虫除け薬を頻繁に塗る手間が省けること、かさばらないこと、などから愛用しています。
ただ、ものを飲むとき、食べるときには少々不自由します。(笑)
2015/10/22 加筆修正