ティップス
釣りの最中に ブリントさんの釣り姿を見て学んだこと
久しぶりに、2010年のニュージーランド南島釣行の動画を見直して、ブリントさんの釣り姿から、いくつか学んだティップスを書きとめておきます。
- 1.いかにフォルスキャストを少なくするか?
- 1~2回、多くても3回のフォルスキャストでプレゼンテーションする。
- 湖では、あちこちを泳ぎ回る鱒に対してすばやくフライを投射する必要がある。
- 時間を無駄にせず、フライが水面、水中にあって魚を誘惑する時間を最大化する。
- フォルスキャストが少なければ、鱒を驚かせてしまう可能性が低くなる。
- 2.キャスト後のフライラインの取り扱い
- リトリーブしてきたラインを手でループを作って保持しながら移動する。
- フライラインが足下に落ちて、石ころや草に絡まることなく次のポイントへ移動できる。
- 日本の渓流なら、ポイント間の距離が短いのでフォルスキャストを続けながらでも移動できる。しかし、ニュージーランドの河川では、ポイント間の距離が長いので、そんなことをしていたら疲れてしまう。
- 3.リトリーブの最後の瞬間まで油断しないこと
- 水が濁っている時の湖や、河口域の釣りでは、リトリーブしてきたストリーマーを最後に水面から引き上げる前に、数回、ロッドティップでチョンチョンとアクションを付けてやる。
- それまで追ってきていた鱒が反射的に喰い付くことがある。
いやぁ、上手な人の釣りを見ることは、本当に勉強になりますね。実際の現場で自分が出来るかどうかは別として.....(笑)
2020/06/18