渓流のカタキを河口域で！　と繰り出した土曜の夕まづめ。

　突如の重いショックに反射的に合わせる。これまで経験したことのない重い引きと、ブロックの陰に入り込もうとする粘着質なファイト。引きずり出しては、またもぐり込まれる。

　今日は新品のナイロン８ポンドなので、ドラグぎりぎりの線で一進一退のファイトを続ける。

　暗がりの水面についに魚体が見えた。茶色の丸頭！

　お前だったか！？　以前から数回ぶっちぎられており、今日も明るいうちに徘徊しているのを目撃していた70cm 近いナマズ。

　何とかランディングネットに収めた。しかし、虎の子のラパラを回収できて良かった。

　悠々と泳ぐ姿を見ているうちは釣りたいなと思っていたが、いざ釣ってしまうと「ゲテモノ.....」と思ってしまう、きわめて身勝手な人物の夜釣りであった。

　他には中学生サイズのマダカ。およびウグイ。(泣)