コラム
NZFFA(ニュージーランド淡水釣り人連盟)のアンケート
ニュージーランド淡水釣り人連盟(New Zealand Federation of Freshwater Anglers)から、釣り人に対して行われているアンケートの内容を紹介します。このアンケートの配布・集計は、毎年一回、各地の釣りクラブを通じて実施されています。
各質問は、程度の大小について、
6段階(5、4、3、2、1、0、及び、わかならい)
で答えるようになっています。
質問事項
○あなたが普段行く釣り場はどこですか?
(市、町、河川、もしくは地域)
Q1 普段行く釣り場において、釣りの質の低下が認められますか? また、
a 源流域の釣り場
b 知名度の高い釣り場
c 低地(lowland)
の釣り場 においてはどうですか?
Q2 普段行く釣り場で、魚を釣り上げることが困難ですか?
Q3 普段行く釣り場で、魚の数が減少しているとみなしますか?
Q4a 10ポンド(約4.5kg)以上のトロフィーフィッシュが減少しているとみなしますか?
b 5ポンド以上の大きな魚が減少しているとみなしますか?
Q5 普段行く釣り場で、釣り人の数が多すぎますか?
Q6 遊漁券購入者として、釣れる魚の大きさの低下
という問題と取り組むために、以下のどの方法
なら受け入れることができますか?
a サイズリミットの導入
(例:50cm以上の魚はリリースする)
b キャッチリミットの導入
(持ち帰って良い尾数制限の強化)
c キャッチアンドリリースのみの河川とする
d 釣り場における人工放流の実施
e 一定期間の全面的な禁漁の実施
f 抽選による釣り人アクセスの制限
g 特定の河川における Walk-in only 釣り場の実施
(徒歩によるアクセスのみを許可し、
ヘリ・飛行機によるアクセスを禁止する)
h 観光客/旅行者専用のライセンスの導入
Q7 現在、淡水の釣り場に関しての調査研究費が不足しています。
a 調査研究費の確保のためだけに、ライセンスの値上げを
容認できますか?
b どの程度のライセンス価格値上げなら容認できますか?
(例: 20%、10%、5%、0%など)
Q8 あなたの淡水での釣り歴はどのくらいですか?
20年上、10年、5年、2年、1年以上、その他