写真集
98/12/05 スプリング・クリーク
釣行もあと2日を残すだけとなった金曜日の午後、ブリントさんの自宅でお茶を飲みながら昔話を聞いていると、彼がお父さんの使っていた古い竹竿を見せてくれました。
居間でロッドをつないで振ってみます。どこの(釣り好きの)家庭でもやることはいっしょですね。(笑)
密やかに川岸を忍び足で移動し、動く影、動かない影、波紋、水音を探します。
忍耐と興奮のひととき。が、しかし、洪水時の洗掘でボコボコになった牧場の岸辺と、深く堆積した川底の泥に足を取られ、見た目以上にスプリングクリークの遡行は困難でした。
私達の憧れのスプリングクリークで。彼方にかすかな波紋が起こり、そして消えました。
4人の目、8つの瞳がいっせいに波紋に集まります。